2005年10月27日

自動車の環境対策

幕張でモーターショーをやっています。ニュースなどでは様々なアイディアを盛り込んだ自動車について紹介していますが、自動車は今後何処へ行こうとしているのでしょうか?
環境対策として、ハイブリットカーの販売や燃料電池車の研究などが進んでいることは承知しています。しかし、環境対策として最も有効なことは、一台の自動車を乗り潰すまで買い換えない事、です。ちょっと計算してみれば判りますが、多少燃費の良い車に買い換えたとしても、それを燃料費で償却できることはほとんどありません。大分以前聞いた話では、タクシーがLPガスを燃料にするために改造するには30万円ほどかかるそうです。そして、それを燃料費で償却するには10万キロ以上走る必要があるそうです。タクシーは一台の車を乗り潰すまで使うので、それでもLPガスを使用した方がトータルコストは低いのだそうです。しかし、普通の人は10万キロも乗らずに数年したら、ただ単に飽きた、と言うだけで乗り換えたりします。と言うよりも、そうした人が大多数であり、自動車会社も次々と新車を発売して、それを煽っています。
そして、自動車とは様々な技術の結晶です。様々な技術の結晶である様々な構成部品を作る際には、当然加工が必要です。そのための工作機械には電気エネルギーが必要です。そして、加工する前の素材も天然であるものではありません。天然資源を加工して様々な素材を作り出すのです。ここでも多くのエネルギーが使用されます。そして、組み立ての際にもエネルギーが必要なのは言うまでもありません。また、これらを作るための製作機械も、多くのエネルギーを投入して作られます。
結局のところ、コストとはかなりの部分、使用したエネルギーで占められています。そして、自動車を買い替える事は、それの製作に掛けられたエネルギーを買うことでもあるのです。それは多少の燃費の向上程度では到底補うことが出来ません。ですので、自動車を使う時の最も有効な環境対策は一台の車にずっと乗り続けることなのです。
ちなみに、私は今年で14年目になる軽自動車に乗っています。ビートというオープンカーです。
とは言え新車の頃から乗り続けているわけではありませんから、あまり人のことは言えないのですが。
posted by とのじ at 12:48 | Comment(0) | TrackBack(1) | 日記・コラム・つぶやき
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Tracked: 2005-10-28 06:10
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