2005年04月15日

LS3/5aのこと

PICT0410s.JPGサブシステムにLS3/5aをLinn Kann standに載せて使っています。Rogersの古い15Ωのものです。
帯域は現代のシステムと比べると確かに狭いのですが、密閉型のため低域もだら下がりに伸びているので、意外と基音帯域まで聞こえたりします。高域に関しては質がもう少し上がればと思うことはありますが、音楽を聴く分には伸びは不足ありません。ある意味、枠を作ってしまってその中で鳴っているという感じですが、枠の中では質の高い音で鳴ってくれます。サウンドイメージに関しては、鳴らすアンプやセッティングによって様々。机の上でミニチュアで鳴らすことも、スピーカー位置を無視して結構広大なイメージを出現される事もできます。大型モニターが置けない場合のコンソール・モニターとはいえ、さすがにBBC用のモニタースピーカーだっただけのことはあり、機械やソースの違いをよく反映させてくれ、実に様々な貌を見せてくれます。また、様々な音楽ジャンルにも良く対応してくれて、これと言って不得意なジャンルもありません。
最後に、今まで鳴らしたアンプでの印象を簡単に書いてみます。
Quad 33+303: デザインを含めれば、これがベストマッチング。古風ではありますが、LS3/5aが実に典雅に鳴ってくれます。
Naim Nait2: QuadよりはHi-Fiでありますが、ちょっとがさつです。
Musical Fedelity A-1junior: 非常に熱を持つアンプですので電解コンデンサーは、一度交換しています。交換コンデンサーは回路部分はほとんどがBlack Gate N or NX、電源部はサイズが合う音響用コンデンサーが無かったので、汎用コンデンサーですが少しだけ容量を大きくしてあります。ちなみに、オリジナルに使われていたものは全て欧州製の汎用コンデンサーでした。これで鳴らした音は、Nait2よりHi-Fiでかつ、品位のあるものでした。さすがに典雅、とまではいきませんでしたが。
Lux L-570: LS3/5aと合わせると、デザイン的にはアンバランスの極みですが、音は良いです。当時のLuxの温かみのある音で、実に堂々とLS3/5aを鳴らしてくれます。音だけとれば、一番と言えるでしょう。

それで、今はどれで鳴らしているか、ですか? Nait2は友人に譲ってしまったので手元に無いのですが、実はそれ以外のアンプを気分次第で変えて、鳴らしていたのですが、今はもっぱらL-570で鳴らしています。

参考記事:BBCのR&D Reports
(20060909加筆)
posted by とのじ at 01:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | オーディオ
この記事へのコメント
というわけで、Nait2を安価に譲ってもらったYASなわけですが、

NAIT2は、うちでは、現状 JORDAN WATTSのステレオラ用です。高域のちょっとしたハイファイ感を強調するような癖が、Modular unitのロールオフする高域をうまく補正してくれるのか、なかなかいい感じで鳴っています。

定番のLS-3/5aとの組み合わせは、まだやってません。というか、うちの3/5aはリアスピーカーだし^^;
Posted by YAS@螺旋館 at 2005年04月26日 19:15
NAIT2でステレオラですか。なかなか渋い感じですね。
Module unitも一組あれば、遊べそうと思っていますが、なかなかって感じです。それ以前に鳴らしたいユニットもそれなりに転がっていますので。
Posted by とのじ at 2005年05月01日 21:28
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。