2007年02月03日

最近気に入ったCD

最近ちょっと個人的に気に入っているのは、ロバート・クラフトの振っているCDシリーズです。
ロバート・クラフトは、ストラヴィンスキーの弟子で、ストラヴィンスキー晩年の自作自演のオーケストラ演奏では、オケのリハーサルまでクラフトがやっていて、ストラヴィンスキーが振るのは本番だけ、と言う状態だったようです。
で、その人がストラヴィンスキーとシェーンベルクの作品を中心に録音したものがシリーズとなってNaxosから出ています。
経費削減で安売りを実現するNaxosにしては珍しく、オケはロンドンS.O.やフィルハーモニアOrch.と言ったイギリスの一流どころで、録音スタジオもほとんどがアビーロードスタジオで録音されています。録音スタッフも一流どころを連れてきたらしくかなり質の高い録音がなされています。
これをストラヴィンスキーの残した自作自演盤と聞き比べるのが最近の楽しみになっています。

もう一つ、演奏・録音ともに気に入ったSACEにBlomstedtのBurckner Sym.No.8があります。
録音は補助マイクをほとんど使っていないのではと思われるもので、天吊りマイクのみと感じられる部分がほとんどです。補助マイクは木管、ハープ、弦で時々使われている程度です。
その分、きちんとした装置で聞かないと地味に感じとられかねない録音ですが、コンサート会場で聞く感じにとても近く、ステレオイメージの展開では最上の部類に入るのでは、と思いました。ホール全体が良く鳴っているのをきちんと録っています。
平均レベルが他のCDと比べて、若干レベルが低いのでボリュームレベルの調整には気を使ってください。
演奏に関してはリンク先で語られていますから、特に多くを語りませんが、Blomstedtって、往年の巨匠を思わせるようなこんなスケールの大きな演奏をする人だったのか、と認識を新たにしました。
お勧めです。
posted by とのじ at 18:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | クラシック音楽
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。