2006年09月12日

「美しい国へ」と言う題名

さて、次期指導者と目される人物が目指す国家像を一言で表すならばどうなるでしよう。
「強い」「正義の」「自由の」あたりの米国。
「自由の」「平等の」の欧州。東欧ならば「豊かな」が入るでしょう。
「強い」「豊かな」は中露。
「豊かな」が圧倒的であろう途上国。更に切実な「安全な」の国もあるかもしれません。
中進国ならば「平等な」「民主的な」あたりでしょうか。
お隣韓国ならば「道徳的な」が来るかもしれません。韓国の「道徳的」なるものがどのような意味であるか、はここでは詳述しませんが。
つまり、このような場合には、割合即物的な単語か政治的な単語が選ばれるだろうと、そして「美しい」が目指す国家像を象徴する言葉となる国はほとんど無いだろうと、私は思うのです。
ところが、安倍晋三氏がこの題名の著書を出して、内容への言及は多々ありましたが、この題名に違和感を感じるとの感想は、今のところ、見たことがありません。
それだけ普通に受け取られたとの証なのでしょうが、何となく不思議な現象です。
この本は「いわゆる政策提言のための本ではない」と書かれているのですが、せめて安倍氏の思う「美しい」とはどのようなものか、明確に述べておいてほしかったと思います。きちんと読めば、ある程度推測はできるのですが。
posted by とのじ at 00:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・コラム・つぶやき
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