2010年04月16日

クラシックに始まるパッケージソフトの終りの始まり

日本の著作権では、作曲家死後50年以上、著作隣接権では演奏後50年以上、経ったものは著作権から解放されて、自由に使用できるパブリックドメイン・ソフトとなります。

つまり、今年は2010年ですから、1960年以前の現代音楽を除く演奏は自由に公開して良いと言う事になります。パブリックドメイン・ソフトも既にステレオ時代に入ってしまっている訳です。
これは、クラシックでは非常に大きい事です。なにしろ作曲家はほとんどが50年以上昔に死んでしまっている人がほとんどですし、これからは黄金の1960年代の演奏がどんどんパブリックドメイン・ソフトになるわけですから。

例えば、ネット配信で、お試しとしてこれらの良質の演奏・録音のクラシックが無料で大量に出回ったら、今時の演奏家では太刀打ちできないでしょう。例外は古楽くらいでしょうか。

この10年続いていたクラシックCDの価格破壊もそうした事を先読みして、儲けられるうちに稼いでしまおう、と言う事だったのか、とかとも思えます。

これから、素晴らしい1960年代のクラシックの遺産がネットで無料で楽しめるようになるでしょう。
そして、クラシックのパッケージソフトがまず死滅していく。
そんな未来はすぐそこなのかもしれません。
posted by とのじ at 17:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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