2009年04月26日

Pioneer PE-101Aの音

これも、ブログを書いていないDSCN0310s.jpg半年に作った物です。
Pioneer PE-101Aに推奨箱をつくって、入れたものになります。リンク先のバスレフ指定BOX(A4サイズ)を何の変更もせずにそのまま作りました。木材はちょっと奢ってフィンランド・パーチを使っています。

これが、なかなか良い音で鳴ってくれます。帯域に過剰な期待をしなければこれでも十分いけるかな、という感じです。
フルレンジですので、音がストレスなく出てくれます。そのため、ジャズのブラスなどは非常に気持ち良く鳴ってくれます。1950-60年代の黄金期のジャズにはぴったりと嵌ってくれます。たとえば、Lee Morganのトランペットなんか、ストレスなく吹き出してくれるので、その音色のひとつひとつがしみじみと伝わってきます。
また、ボーカルものも気持ち良く、歌い上げる情感がひしひしと伝わってくる感じです。例えば、最近よく聞いているShelby LynneのJust a little Lovin'では、Shelby Lynneの息遣いが聞こえてくるような錯覚に陥ります。
また、クラシックも若干明るくなるとは言え、弦の伸びに過剰な期待を抱かなければ、十分にこなしてくれます。さすがにワーグナーやマーラーの大オーケストラまでは鳴らしきりませんが、モーツァルトあたりなら十分です。この辺はさすがに10cmの限界でしょう。小編成に関しては小型機の得意とするところで、小気味よく鳴らしてくれます。

これで、ユニット1本1万円、箱は1万円もあれば作れますから、合計3万円ほど。コストパフォーマンスは非常に高いと言ってもよいでしょう。

下手なスピーカーを買うくらいなら、これを自作した方がよほど楽しめると思います。
また、ユニットがあれば、箱を作り替えたりして楽しむことも可能です。実際、フィンランド・パーチは非常に硬くて箱鳴りし辛い素材なので、ちょっと生真面目になりすぎた感もあります。これをラワンでは柔らかすぎるでしょうから、シナ・アピトン辺りでもう一度箱を作ってみたいと思っているところです。

それから、一応メーカー製の箱もありますから紹介しておきます。
ちょっと内容積が小さい気はしますが、メーカー製ですから変な音はしないことでしょう。これなら、プラスドライバー一本で完成させることができます。



posted by とのじ at 13:04 | Comment(0) | TrackBack(1) | オーディオ
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Weblog: 螺旋館Blog @ So-net
Tracked: 2009-05-04 17:11
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