2008年07月11日

売れるモノの価値とピュア・オーディオ

1) 売れるモノの同時代性

スタージョンの法則を引くまでもなく、
「どんなものでも9割はがらくた」ですが、売れているものに対してはこの攻撃が激しいように思います。
ただ、個人的な感覚としては、売れているものでも十中八、九はくずかもしれませんが、十のうち一、二は何らかの価値があるものです。
しかし、同時代でさえ売れていないもので、価値のあるものは千のうちの一、二あるかどうかではないか、という気がします。

# ここでは、売れていないものに伝統芸能は含まないものとします。同時代性から離れて存在するものですから。

結局、「売れていないからと言って価値が無いわけではない」はほとんどの場合、言い訳に過ぎないのではないか、と思ったりするのです。

との観点から見て、ピュアオーディオはどうなんだろう、と思ったりするわけです。

2) そして、伝統芸能化するピュア・オーディオ

現在のオーディオは、iPodに代表されるメモリーオーディオと、それを少しでも良く聞くための高級イヤホン市場が中心となっています。
あるいは、それに物足りないマニアはヘッドホン・オーディオでハイ・エンドを指向しています。

しかし、ほとんどのピュアオーディオ誌はそうした流れを無視して、旧態依然とした大型スピーカーを中心としたコンポーネント・オーディオに終始しています。
ヘッドホンの特集をしても、あくまでおまけとしての扱いです。

同時代性から取り残されたピュア・オーディオは伝統芸能化するしかないでしょうか。
あるいは、既に伝統芸能のごとき扱いになってしまっているかもしれません。
これから、どうなるのでしょうかねぇ。
posted by とのじ at 00:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ
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