2008年06月28日

自作は高い−当たり前の事実

私はスピーカーの自作を少しばかり嗜みますが、自作は高くつきます。
誤解として、自作は安くつくという人がよくいますが、それは、
「他人の設計のデッドコピーを作る場合のみ」
に限ります。
長岡派がよく言う自作はほとんどの場合、長岡鉄男氏設計のデッドコピーです。他人のノウハウをほとんど無料(雑誌代くらい?)で頂いておいて、安いも何もあったものではありません。
自作が高くつく原因は、試行錯誤の繰り返しとノウハウの蓄積にこそあるのですから。

と、こんな当たり前の事を書いたのは、まだ勘違いしている人が多いので念のために。

ちなみに、ユニットだけならメーカー製の1/10も掛からずに揃えることが可能ですが、メーカー製並の完成度と仕上げのために残り9/10以上が費やされます。メーカー製以上の完成度を目指すならば、それ以上のコスト(人件費含む)が掛かります。
よって、スピーカーの自作とはそれが好きな人の趣味でなければやっていけないのです。

ちなみに、自作の楽しみはメーカー製では使っていないような、エキゾチックなユニットや高価なユニットを使える点にあったりもしますので、上記メーカー製との比較は意味が無いかもしれません。

posted by とのじ at 00:32 | Comment(2) | TrackBack(1) | オーディオ
この記事へのコメント
こちらにコメントさせて頂くのは初めてですね。
よろしくお願いします。

今、友人とHeadPhoneアンプの自作で盛り上がってます。
友人は過去にあまり例の無い方法にチャレンジしているので、私は対抗としてオーソドックスな方法で作ろうとしています。

HeadPhoneアンプの部品自体は、消費電力も小さいので、あまりお金はかからないのですが、これを機に・・・と思い、
 ・低歪率CR発信器
 ・定電圧電源
 ・USBオシロ
 ・ステーションはんだごて
などを買い込んでしまったので、
総額20万円くらいの初期投資になってます。

USBオシロを快適に動かすためというのが第一理由でノートPCも新調しましたし、部品も数や定数に余裕をもって買ったりしているので、なんだかんだで50万円近いかも。

でも、市販品に不満が出てくると作るしかないんですよね。汎用部品を使っている市販品よりは、良い音にしたいと思っている今日この頃です。

Posted by tany at 2008年06月29日 01:25
50万円とはまた極端ですね。
良いヘッドホンアンプが作れるようお祈りしています。
Posted by とのじ at 2008年07月02日 00:15
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信用してはいけない自作マニアの典型的パターン
Excerpt: 未だに自作オーディオが安価という人がいますが、大きな間違いです。トラックバック先のとのじさんの意見に100%賛成です。自作は高い−当たり前の事実それに、100%コピーで作るにしても、 きれいに仕上げる..
Weblog: 螺旋館Blog @ So-net
Tracked: 2008-06-28 23:47
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