2008年03月18日

米ドル両替拒否@アムステルダム

下落する米ドル、アムステルダムは観光客が両替に苦労
 [アムステルダム 17日 ロイター] 米ドルが対ユーロで急落しているのを受け、オランダのアムステルダムでは小規模の両替店が取引に応じないなど、ドルを現地通貨に変えたい観光客が苦労している。

「円高の今、外貨預金がお勧めですよ」なんて話を聞く度に、
「また110円/$の時代に戻ると信じているのかな?」と思ったりしている昨今です。

一部とは言え米ドル拒否の動きが出てくるあたり、これまでのドル安状態とは異なっているような。
さて、動きが早い昨今ですが、果たしてこれからどうなるでしょうか。

って、簡単ですね。米国の景気は住宅価格が回復しない限り、後退期に入る。で、バブル価格になんて二度と戻らないから、米国景気後退は必至。あとはこれが恐慌にまで到るかどうか。

# FRBが必至に金融緩和をしているけれど、余った資金は資源相場やら海外に行ってしまって、米国内に還流してませんしねぇ。

サブプライムローンでやられた下流ばかりではなく、中流層までホーム・エクイティローンで借金して消費していたのだから、住宅価格が戻らない以上、個人消費は今後しばらく下がり続ける事でしょう。
で、金融業に従事していた高給取りは、解雇あるいは大幅な給与ダウンでこの層での消費が一番下がる事になるでしょう。

更に、ドル安になっても製造業が破綻してしまっていては輸出による景気回復も当てにはできない、と。

米国のバブル崩壊も、回復までかなり長引きそうな感じがします。
posted by とのじ at 20:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・政治・国際
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